みなさまこんにちは。
本日もサイトにお越し頂き
ありがとうございます。喜
だんだん暑くなってきますね。
マスクをして外出すると
マスクの下が汗だくになって
お化粧がドロドロに・・汗汗
もう、紫外線予防だけ
メンテしていればいいかなと
思ってしまいます 笑
本日は
ネイティブアメリカンの皆さんが
大切にしている
「ヴィジョンをみる」こと
について興味深く思いましたので
投稿させていただきたいと思います。
当サロンのメニューにもございます
「レインバス・ヴィジョン」
このトリートメントは
ネイティブアメリカンの中では
何か決断するとき
今後の指針や目標を明確にしたいとき
などに用いられてきました。
ネイティブアメリカンの皆さんが
大切に考えていることの一つ
「ヴィジョンをみること」
とは・・?
そうです、寝ている間に
みる夢のことです。
脳科学的には「夢」をみる仕組みは
いくつか説があって
とても面白いのですが
いくつかの説の中の一説
「レム睡眠」のときに
付随的に発生するのが
「夢」である
という説があります。
ちなみに「レム睡眠」REMとは
急速に眼球が運動しているという意味
Rapid Eye Movement
(寝ているのに眼球が
激しく動くって・・
とても面白いですね!)
といい、
脳の活動は起きている時と同じくらいに
働いているのだそうです!
ただ、起きている時とは
活動領域が違って
夢を見ている時は
大脳皮質の中でも
視覚や動き・情動を感じる領域
の活動がめざましいそうです。
それとは対照的に
意思を伴う行動
論理的思考の領域
前頭前野のあたりは
あまり活動していないので
思考があまり働かない状態になる結果
常識的にとらわれない
面白い夢をみる
といわれています。
そして興味深いのが
この「常識にとらわれない」夢が
独創的な発想が生まれる
きっかけになったり
問題解決のヒントとなったり
するのだそうです。
ネイティブアメリカンの
皆さんの中では
「眠ることがままならない人は
人生を生きるための教えや
ヴィジョンを夢で受け取ることが
できない」
「私たちの学びの半分は
夢の中で行われる」
そして
「私たちは人生の半分は
目覚めた世界に生きていて
教えをさずかり
もう半分は夢の時間で
半分の学びが行われます。」
「スピリットは
いつも成長しています」
(引用:書籍「レジェンドシンガー」より
フレグランスジャーナル社)
ネイティブの皆さんの
言葉の表現は
どれも美しいものばかりです。
夢を見ることは
神聖で、価値があると感じます。
脳科学的な視点でも
夢を見ることは
自分の常識や枠を外す
きっかけとなることに
つながるという
夢は覚醒時の
脳の情報処理の残骸ではない
ということ
ネイティブアメリカンの
洞察がこうして現代にも
核心をついていることに
感嘆します。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
ワシテ ワシテ
(ネイティブアメリカンのラコタ語で
”ありがとう”という言葉です)
佐藤ますみ 拝